2013年04月

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1 名前:蚯蚓φ ★:2013/03/31(日) 21:13:33.25 ID:???

    最近、日本に行って来た。外国旅行に出ると必ず立ち寄る所がある。市場とスーパーマーケット
    だ。これらはその土地の暮らしを最も如実に表している所でもあるが、ただ楽しさからその場を訪れ
    る場合もある。

    外国の中でも、とくに日本は韓国と非常に特別な関係であることを振り返らせてくれる国だ。私た
    ちが日常で口にする食べ物の大半が、日本とつながっていることを確認せざるを得ない。まるで自
    分たちの食べ物であるかのように感じられるが、その源は日本であることを知ることにもなる。暑い
    夏の人気者“カキ氷”やかまぼこ串を見て、私たちの食べ物にまつわる思い出の多くがここから出
    発した事実にしばし悲しさを禁じえない。

    私は豆腐が大好きだ。豆腐そのものにも味はあるが、他の料理とも簡単になじむ豊かな特性が
    好きだ。豆腐を入れたチゲはどんなものであれ、その本来の味を損なわないままさらに味わい深く
    なる。豆腐が入ったキムチチゲとテンジャン(味噌)チゲは、もともとは豆腐がメインではないものの、
    メインに劣らない素晴らしい調和を見せてくれる。最近の言葉でいえば、「こんな幻想的なマリアー
    ジュは他にあるだろうか」。豆腐はそのまま焼いてもおいしいが、なめらかに絞って飲む“ダイエット
    用妙策”としてもいい。

    ところで日本の市場で見る豆腐の元祖は朝鮮と中国からの影響が大きいという。私たちは古くか
    ら豆腐強国だった。多彩な豆腐料理があった。肉を禁じた高麗時代は豆腐が発達するだけの土壌
    があったと思われる。朝鮮時代にも「造泡寺」といって豆腐を作る寺を特に厳しく管理した。宮廷祭
    祀に使う豆腐を供給するという意味あいだったが、実は上流層の両班たちが豆腐をよく食べていた
    からではないだろうか。

    私たちにはこのような豊かな豆腐文化があった。今は東洋三国のうち、韓国の豆腐文化が最も
    沈滞しているようだ。味噌に漬けた豆腐、乾かした豆腐、揚げた豆腐、柔かい豆腐などなど…。華
    やかな豆腐料理のほとんどは日本と中国の分け前だ。私たちはただチゲ豆腐か焼き豆腐くらいの
    ものだ。

    その上、ほとんどの生産者も一握りの大企業に吸収されていっている。豆腐は多様な地域生産
    者が多くいなければならない食材のひとつだ。純白で淡白な味だが、誰がどのように作ったかによ
    って味の差が明らかになる食材だ。あっさりしているだけに、むしろ優劣をつけやすい。

    ところで、この豆腐と言う存在について日本のある作家が素晴らしい一言を述べている。村上春
    樹氏だ。彼は最もおいしい豆腐は「今日作った豆腐」と宣言した。豆腐の材料や生産者より、その
    日作って食べる豆腐が一番おいしいという持論を展開したのだ。このため豆腐は地域の小規模生
    産者はいっそう輝ける対象だ。

    かつて(今も一部残っているが)、豆腐屋が鐘を鳴らし町内を歩き回りながら売っていた豆腐がま
    さしくそれだった。

    小説家の朴婉緒(パク・ワンソ)氏の随筆の中にある『豆腐』は、監獄から出た人々がなぜ豆腐を
    食べるのか切り込んでいる。豆から解き放たれた存在が豆腐なので、豆腐を食べるのは豆ご飯を
    食べるその場所(監獄)に二度と行かないようにしてほしいというおまじないだと…。これにあえて補
    足するなら、豆腐を食べる事はある意味では我が身と心を洗うことのように感じられる。豆腐が白く
    て淡白な理由がまさにそれなのかもしれない。今晩、あたたかい豆腐チゲが食べたい。

    ソース:中央日報日本語版<【コラム】“豆腐強国”韓国、今は韓日中で最も沈んでいる>
    http://japanese.joins.com/article/896/169896.html


    引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1364732013
    【「豆腐強国」韓国、今は韓日中で最も沈んでいる~日本の豆腐は朝鮮と中国からの影響が大きいというのに】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
    1 名前:ピアノを弾く大酋長φ ★:2013/03/31(日) 22:12:40.01 ID:???

    嫌韓デモ激化一途 「殺せ」連呼 ヘイトスピーチ

    欧州では犯罪 国内では法規制なく

     「在日韓国・朝鮮人を殺せ」といった過激なスローガンが白昼の街に躍る。「在日特権を許さない市民の会」(在特会)
    などが主催するデモだ。見かねた人たちが沿道で「(在日コリアンと)仲良くしよう」と書かれたプラカードで対抗、国会
    議員からも問題視する声が出始めた。特定の人種や民族を侮辱、攻撃する表現は「ヘイトスピーチ(憎悪表現)」と呼
    ばれる。海外では法的な規制もあるが、日本にはない。(佐藤圭)

     十七日午後、東京・新大久保のコリアンタウン。日章旗などを手にした数百人のデモ隊が大通りを練り歩いた。「春の
    ザイトク祭り 不逞(ふてい)鮮人追放キャンペーン デモ行進in新大久保」。主催は在特会だ。

     参加者らのプラカードには「朝鮮人ハ 皆殺シ」「韓流追放」といった文言が並び、「殺せ」「たたき出せ」「ゴキブリ」とい
    ったシュプレヒコールが繰り返される。

     一方、歩道ではデモ隊に匹敵する数の人たちが抗議の意思を示した。

     会社員の木野寿紀さん(三〇)が二月からツイッターで参加を呼び掛けてきた「プラカ隊」のメンバーは、「仲良くしよう
    ぜ」「日本の恥」と書かれたプラカードを無言でデモ隊に突き出した。

     「ひどいヘイトスピーチに大変な怒りを感じている。地域の人たちに迷惑がかからないように黙って差別反対の意思
    表示をした」(木野さん)

    ◆抗議活動も活発化

     デモ隊の前後左右を取り囲む警察官たちは、デモ隊とそれに抗議する人たちを引き離そうとするものの、両者は度々
    角を突き合わせてののしり合った。別の抗議集団は「レイシスト(差別主義者)は帰れ」などと糾弾の声を上げた。

     在特会は二〇〇七年一月に発足した。「在日コリアンたちは特権を不当に得ている」と主張し、特に在日コリアンに
    付与された特別永住資格の剥奪と制度の廃止を訴えている。

     同会のホームページによると、会員は全国に一万二千人以上。「嫌韓」デモは数年前から各地で実施され、最近では
    「殺せ」「毒飲め」といった言葉が飛び出すほどエスカレートしている。それに伴い、抗議の声も強まっている。

     同会の米田隆司広報局長はこう語った。

     「『良い朝鮮人も悪い朝鮮人も殺せ』といった言葉を推奨しているわけではないが、ショッキングなメッセージは印象に
    残る。朝鮮人に心理的にダメージを与えようということではなく、会の活動を伝わりやすくするためだ。ヘイトスピーチと
    言われているが、何をもってヘイトとするのか分からない」

     民主党の有田芳生参院議員らは十四日、在特会などの「嫌韓」デモに抗議する集会を参院議員会館で開いた。約
    二百五十人が集まった。

     決議文では「在特会などの主張は殺人教唆ともいうべき内容で、表現の自由の一線を越えた悪質な扇動にほかなら
    ない」と非難した。有田氏は「在特会のような勢力はほっておけば、消えてなくなるという意見もある。だが、言動は過激
    化するばかりだ。どこかで歯止めをかけなければ」と危機感を募らせる。

     特定の個人や団体に対する侮辱行為であれば、名誉毀損(きそん)罪や侮辱罪などに抵触する。在特会などのメン
    バーが〇九年、京都朝鮮第一初級学校(京都市)の授業を街宣活動で妨害した事件では、メンバーらに侮辱罪、威力
    業務妨害罪などによる有罪判決が確定した。

     しかし、「韓国人を殺せ」といった言葉は、刑法に抵触しない。日本には、欧州諸国などにある人種差別禁止法やヘイト
    クライム(憎悪犯罪)法がないからだ。
    (>>2以降につづく)

    ソース:中日新聞 2013年3月30日(土曜日) 朝刊27面(紙ソース)

    参考
    http://uproda.2ch-library.com/651599q39/lib651599.jpg

    2 名前:ピアノを弾く大酋長φ ★:2013/03/31(日) 22:13:02.19 ID:???

    (>>1のつづき)
     日本も加盟する人種差別撤廃条約は、こうしたヘイトクライムについての法整備を求めているが、政府は動こうとして
    いない。「処罰立法を検討しなければならないほどの人種差別の扇動は日本には存在しない」(今年一月の政府報告)
    という認識からだ。

    ◆「もろ刃の剣」

     東京造形大の前田朗教授(刑事人権論)は「政府は早急に『人種差別禁止法』を制定し、差別は絶対に許さないという
    姿勢を打ち出すべきだ。その上で、ヘイトスピーチを含むヘイトクライムの法規制を検討してほしい」と強調する。

     とはいえ、いま現在は有田氏ら一部の議員らが動き始めたにすぎず、法整備は将来的な課題。表現の自由との「もろ
    刃の剣」の側面もあるだけに慎重な議論が必要だ。当面は現行法の枠組みの中で対処するしかない。

     有田氏らは二十六日、デモの届け出受理をする東京都公安委員会に対して「ヘイトスピーチを伴うデモを過去に実施
    した団体からデモ・街宣活動の届け出があった場合、新大久保周辺では許可しないこと」などを要請。地元商店街やネ
    ット上で集めた署名も提出した。

     風当たりの強さに、在特会の一部には微妙な空気も漂う。元メンバーの男性会社員は「『殺せ』という言い方には疑問
    を感じる。会の活動とは距離を置いている」と複雑な心境を明かした。

     前出の米田氏は、在特会の現状について「設立当初から退会する人はいる。出たり入ったりだ。それぞれの考えで動
    けばいい。デモは今後も継続する」と説明した。

     著書「ネットと愛国」で在特会の実態に迫ったジャーナリスト安田浩一氏は「在特会はレイシスト、排外主義者だ。容認
    することはできない」と断じた上で、「市民の力でデモを止めなければならない」と訴える。

     「一連の抗議によって動揺しているメンバーは少なくない。ヘイトスピーチに関する法的規制には慎重にならざるを得な
    いが、そういう議論が始まってもおかしくないほどデモは醜悪だ。法的規制に走らないためにも一人でも多くの人が反対
    の意思表示をしてほしい」

    (おわり)


    引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1364735560
    【中日新聞・特報 嫌韓デモ激化一途 「殺せ」連呼 ヘイトスピーチ~欧州では犯罪 国内では法規制なく】の続きを読む

    このページのトップヘ