セウォル号家族慰めたいが…悩むオバマ(1)
2014年04月25日10時22分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
25日に訪韓する米国のオバマ大統領がセウォル号沈没事故で傷ついた韓国国民を慰めるための方法を探すために苦心している。
ベン・ローズホワイトハウス国家安保会議(NSC)副補佐官は22日(現地時間)、「セウォル号事故の
慰労が今回の訪韓日程で重要な部分(big part)」と明らかにした。
オバマ大統領が弔意を自ら表現する1つ目の方法は彭木(ペンモク)港を訪問することだ。だが、そうするに
身動きの幅が狭い。24時間滞在という短い訪韓日程上、物理的に困難だ。まだ事故収拾作業が進行中である
現場を訪問するのも適切でないということが米当局の判断だ。
救助作業を支援している米軍を激励する「間接的方法」もある。やはり珍島(チンド)海上まで移動しなければ
ならない問題がある。
それでホワイトハウスは京畿道(キョンギド)安山(アンサン)訪問のカードを手にし、検討している。問題は
警護と儀式だ。2009年、オバマ大統領が初めて韓国に来た時に警護のために投入された軍警人材は1万30
00人余りに達した。米国大統領海外歴訪時モーターケード(motorcade・国家元首などの車両移動時
の儀式、警護目的で構成される自動車行列)は35台内外だ。オバマ大統領が学校や焼香所などに移動すること自体が
「迷惑」になる可能性がある。
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【韓国】「オバマが沈没現場の港を訪問すれば韓国国民を慰められる」「ホワイトハウスは現場訪問を諦めきれずにいる」と中央日報
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