- 1 名前:動物園φ ★@\(^o^)/:2014/11/26(水) 12:15:51.82 ID:???.net
【コラム】高倉健死去、哀悼示した中国と無反応の韓国
韓日は「友好的戦争」をすべき
映画『鉄道員(ぽっぽや)』で知られる俳優・高倉健が他界したという
ニュースが伝えられた今月18日、中国政府は「われわれは彼の他界に哀悼を表する」という声明を発表した。
これを見て「しまった!」と思った。韓国政府はこの日、何らの哀悼の意も表明しなかった。
「独島(日本名:竹島)や慰安婦問題で韓日関係は最悪なのに、日本の俳優に哀悼だって?」と舌打ち
するかもしれない。だが、そんな事情は中国も同じだ。尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる対立や
南京大虐殺を否定する日本の歴史歪曲(わいきょく)問題では、中国も韓国に劣らず激怒している。先週、
日本の安倍首相が「尖閣をめぐって両国間に領土問題はない」と発言したときも、中国は「代価を払う
ことになるだろう」とあからさまに脅迫した。それでも、高倉健が他界すると、すぐに声明を出したのだ。
「(故人は)中・日両国の文化交流を促進する上で重要かつ積極的な貢献を行った」とたたえた。中国
のこうした対応は、国益をめぐって隣国と争いつつも、場をぶち壊しにはしない、という慎重さの表れと
解釈すべきだろう。
米国のノンフィクション作家、マーク・カーランスキーが書いた『鱈(たら) 世界を変えた魚の歴史』
という本には、英国とアイスランドが、タラの操業権をめぐり、戦争も辞さずと叫ぶ世論の強い声に
押されながらも和解を成し遂げたプロセスが紹介されている。アイスランドは、乱獲で近海のタラ漁獲量が
急減したことを受け、1958年から75年にかけて計3回にわたり、領海を4カイリから200カイリにまで拡張
した。領海に入ってくる英国漁船をアイスランドが拿捕(だほ)すると、英国は軍艦を送り、自国の
船団を保護した。両国は船同士をぶつけて激しく争った。しかし一人の死者も出さず、1隻の沈没船も
出さなかった。アイスランドは、英国漁船がタラ漁に使う網を130枚も切断するという断固たる姿勢を
示したが、最後の「一線」は越えなかった。英国も、桁違いに優れた海軍力を有してはいたが、「勇気を
示すことはあっても、蛮勇を振るう必要はない」として実力行使は自制した。交渉のテーブルでは、
冗談も飛び出した。英国代表が「木曜日は、われわれが最も好きなテレビ番組を見る日なので、
この日だけは漁網を切らないでほしい」とジョークを飛ばすと、アイスランド側も「次の休みに、
英国のコーンワルを旅行しようと思っているが、いい情報はないか」と答えた。英国政府は、
タラをめぐる対立を「友好的戦争」と呼び、破局を防ぐため努力した。
韓国と日本の間にも、これと似た経験がある。2011年3月11日の大地震で、韓国は恨みの感情を
ひとまず押しとどめ、国民の募金まで送って日本を支援した。同年4月、当時の菅直人首相は、
「絆」に感謝する広告を本紙に載せた。
来年は、韓日国交正常化50周年に当たる。両国間には、解決せねばならないわだかまりと同じ
くらい、交流と協力を通じて互いにプラスにできる分野が多い。幸いなことに、日本では、これ
までの嫌韓を反省する動きが起こっている。こういう時に、両国が共に関係改善の道を模索
すべきだ。その必要性をいち早く見抜いた中国は、高倉健への哀悼声明で先手を打った。
金泰勲(キム・テフン)ニューメディア室次長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/26/2014112601565.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1416971751
【朝鮮日報】日本では嫌韓を反省する動きが起きている こういう時こそ両国が関係改善の道を模索すべき
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