旧日本軍の従軍慰安婦問題で外務省の山本恭司地域政策課長らが、韓国の元慰安婦の女性
らが共同生活するソウル郊外の支援施設「ナヌムの家」の責任者と17日に面会し、女性らの要望を
聞いていたことが27日、同施設関係者の話で分かった。

 日韓は外務省局長級協議を4月中にも開くことで大筋合意しているが、韓国外務省報道官は27
日、協議の議題を慰安婦問題に絞り、1965年の日韓請求権協定に基づく話し合いとして開くべき
だとの考えを示した。日本は「慰安婦問題は協定で解決済みで、協定を根拠にした話し合いはで
きない」との立場。協議開催に向け、対立が続いているとみられる。

 韓国紙「韓国日報」によると、ナヌムの家側は、日本政府が慰安婦動員に対する法的責任を認め、
安倍晋三首相が国際社会に謝罪することを求めた。

 ナヌムの家とはどのような施設なのか。ムック本「呆れた!韓国」(オークラ出版)の企画に携わっ
た文筆人の但馬オサム氏はこう語る。

「元慰安婦のおばあさんの収容施設として92年ソウルに開設、95年に京畿道広州市退村面源當
里に移設しています。韓国人にとっては、19年の三一独立闘争の発火点となったソウルのパゴタ
公園や南大門刑務所と並んで反日の聖地です」

 日本から修学旅行生などの訪問も多いようだ。「中には老婆の裸婦像が立っていたり、どことなく
おどろおどろしい雰囲気は日本人のセンスには受け入れがたいところもあるというのが正直な感想
です。併設された慰安婦歴史館には、日本軍の慰安所とされる一室が再現され、当時陸軍が使用
した『突撃一番』というコンドームも展示されています」(但馬氏)

 日本軍の性奴隷にされたと主張する女性が住む施設の隣に、忌まわしい部屋を再現するという
のも理解しがたいことだ。

 さらに但馬氏は「ナヌムの家を運営しているのが、曹渓宗という韓国の仏教団体。長崎県対馬か
ら盗まれた仏像を返さないでいる韓国の浮石寺はこの曹渓宗の寺院です。2001年にはナヌムの
家の院長だった同宗の僧侶が女性ボランティアにセクハラ行為を働いていたことが明らかになり大
問題にもなっています」と指摘している。

ソース:livedoor<元慰安婦が共同生活する“反日聖地”の理解不能なセンス>
http://news.livedoor.com/article/detail/8683758/


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