安倍首相、オバマ大統領の訪問前に“靖国挑発”(1)
2014年04月22日08時19分
[? 中央日報/中央日報日本語版]

安倍晋三首相が21日、春季例大祭(21-23日)を迎え、靖国神社に「真榊」と呼ばれる
鉢植えの供え物を奉納した。昨年12月26日に靖国神社を訪問して以来4カ月ぶりだ。安倍首
相が参拝したわけではないが、閣僚の参拝が続く場合、時期上、韓国・米国の不満が強まるとみ
られる。オバマ大統領がアジア歴訪(23-26日)を控えているうえ、旅客船「セウォル号」
沈没事故で韓国国民が悲嘆に暮れている時だ。

23日に日本を訪問する米国のオバマ大統領は韓日米3カ国の協調回復を歴訪の目標として
いる。北朝鮮の脅威と中国の浮上を牽制するための戦略だ。こうした中、日本政府の閣僚が太
平洋戦争A級戦犯14人が合祀された靖国を訪問するのは、韓国を刺激し、米国の構想に冷や
水を浴びせる可能性がある。

安倍首相の供え物奉納に関し、韓国外交部は「領域内の国家間の善隣関係だけでなく、地域の
安定を阻害する時代錯誤的な行為」とし「慨嘆を禁じえない」と批判した。

安倍首相が靖国神社参拝について「問題になることはない」という考えを繰り返し明らかにす
る点も、韓国国民の情緒に障る。安倍首相は昨年の春・秋季例大祭で靖国に供え物を奉納し、
12月には靖国神社を参拝したことで、韓国と中国をはじめとする国際社会の非難を買った。
安倍首相は20日のテレビ出演でも、「国のために倒れた方々のために手を合わせて冥福を祈
るのは指導者として当然のことだ」と述べた。

http://japanese.joins.com/article/454/184454.html?servcode=A00&sectcode=A00


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