◆<韓国船沈没>同じ日本の造船所が建造した船もかつて事故
 =「日本は責任逃れできない」―中国ネット

2014年4月22日、韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故は多数の死傷者・安否不明者が
出る惨事となった。
中国新聞網は日本メディアの報道を引用し、日本でも5年前に類似事故が発生したが、
船長らの的確な対応により全員無事だったと伝えた。

フェリーありあけ号は2009年11月、三重県沖の熊野灘を航行中に高波を受けて
船体が傾いた。
コンテナを固定していたチェーンが破断するなどして荷崩れし、横倒しになったが、
座礁したため沈没は免れた。

船長は船が大きく傾いた約35分後に乗客7人を船内最上部に誘導するよう指示。
船長らは船に残り、最後は海に飛び込んで救助された。
運輸安全委員会は、積み荷が効果的に固定されていなかったことを指摘しつつ、
船長の指揮態勢など非常時の対応は評価した。

セウォル号の事故原因は明らかになっていないが、急旋回による荷崩れが
転覆を招いたとみられている。
セウォル号とありあけ号は同じ日本の造船所で建造され、かつて同じ運航会社に
所属するフェリーだったことから、韓国メディアは船の規模や傾き方が似た事例として
取り上げた上で、死者が出なかったことを強調した。

このニュースについて、中国のインターネットには多数のコメントが寄せられている。
以下はその一部。

「乗客数が違いすぎる。比較しても意味ないだろ」
「いや、日本の船長らは船に残り、最終的に海に飛び込んで救助されたとある。
国民性の違いが明らかだ」
「韓国の船長は、乗客たちに待機するよう指示し、助かる機会を失わせた。
その無責任さは死に値する」

「同型の船で同様の事故が発生したんだ。このタイプの船自体に潜在的リスクがあったことが
明らかになった。日本メディアは恥ずかしげもなくよく報道できるな」
「日本で製造された船なのだから、日本は責任を取るべきだ。韓国人船長の職業倫理や
救助活動に問題があったにしろ、日本も責任逃れはできないはずだ」

写真:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140423-00000020-rcdc-cn.view-000

Record China 2014年4月23日(水)9時52分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140423-00000020-rcdc-cn


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