香港フェニックステレビは23日、「ソウルが国安の応援団に声を出すなと要求したことが発覚、
沈没事故で韓国国民は悲しみに暮れている」と題した記事を掲載した。
中国のサッカーチーム・北京国安の随行記者が公式マイクロブログで明かしたところによると、
22日、ソウルFC(韓国)側から北京国安に対し、「沈没事故で韓国国民は悲しみに暮れているため、
1000人を超える国安側の応援団は声援を送るのを控えてほしい」との要請があった。
今月16日、470人余りを乗せたセウォル号が沈没事故を起こし、23日午前の時点で150人が死亡、
152人が行方不明になっていることが確認されている。北京国安側はこれを受け、
ソウル入りする約1300人のサポーターに「静かに観戦するよう」通知した。
だが、今のところ、ソウルFCのポスターは相変わらず「韓国と中国の首都のプライドを賭けた戦い」とうたっているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
Yahoo!ニュース XINHUA.JP 4月23日(水)21時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140423-00000043-xinhua-cn
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