旅客船沈没:セウォル号、船名の意味は?
「セウォル=世界を超越」、オーナー自身が命名
オーナーの別名「アヘ」は「神」のこと
関連会社社名など宗教色
韓国南西部・珍島沖で沈没した旅客船「セウォル号」の船名は清海鎮海運の実質的オーナー、
ユ・ビョンオン・セモグループ前会長(73)自身が付けたもので、宗教的色合いが強いことが
分かった。「セウォル号」の「セウォル」は漢字で「世界の『世』」に「越える『越』」と
書き、「世越」は「世界を超越する」という意味だ。宗教界関係者は、ユ前会長が指導者を
務めているとされる「救援派(正式名称:キリスト教福音浸礼会)」の教義「俗世を越えて
救われる」という意味だと解釈している。「歳月が流れる」などのように使われる「セウ
ォル(歳月)」とはまったく別の言葉だ。
このほかの清海鎮海運関連会社の社名も宗教的な意味が込められているようだ。
清海鎮海運の筆頭株主である(株)天海地は「天」「海」「地」を合わせて名付けられた。
ユ前会長が写真家として活動する際に使っている「アヘ」という名前も子どもという意味の
古い韓国語ではなく、旧約聖書時代のイスラエル人が神を呼ぶ時の固有名詞「ヤハウェ
(Yahweh)」が元になっているとキリスト教徒たちは見ている。つまり、自分を神だ
と称しているというのだ。自動車部品メーカー「オンナラ(すべての国)」やサービス
会社「オンジグ(全地球)」もキリスト教の思想に通じるものがある。
キム・ミョンジ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/24/2014042400550.html

コメント
朝鮮人の誇大妄想は素晴らしいですね。
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