- 1 名前:依頼478@水道水φ ★:2011/12/22(木) 13:31:08.12 ID:???
∞中国が北朝鮮を「我が国の省」として扱う可能性を示唆―米紙
2011年12月20日、北朝鮮・平壌で金正日(キム・ジョンイル)総書記の弔問式が行われた。中国外交
部は公式に、新しい指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏の中国訪問を歓迎すると発表した。
21日付で環球網が伝えた。
金正日逝去から2日後の19日、北朝鮮当局が対外的に公式発表すると、すぐに中国共産党、中国全国
人民代表大会常務委員会、中国国務院、中共中央解放軍委員会は合同で北朝鮮の朝鮮労働党と人民
軍に対して弔電を打った。「金正日同志はご逝去されたが、彼は永遠に朝鮮人民の胸中に生き続ける。
朝鮮人民は金正日同志の遺志を継承し、朝鮮労働党を囲んでしっかりと団結し、金正恩同志の指導の
下、悲しみを力に代え、社会主義強国の建設のため、朝鮮半島の恒久平和を推進し続けていくことを望む」
との文言がつづられていたという。
この一連の動きに対し、米メディアは「中国が北朝鮮を中国の一部、新たな省として扱おうとしているの
ではないか」という疑いを持っている。米紙ニューヨーク・タイムズは19日、金総書記の逝去について「最
悪のタイミング。北朝鮮は現在、経済も人心も荒廃しており、政治的には孤立している。後継の金正恩氏
は兵役に就いた経験がなく、軍の掌握も難しいことから、政権の交代は混乱が予想される」と報道。さらに、
米国の北朝鮮政権に対する影響力はやはり中国ほど深くないと指摘し、「米国は中国の出方を見るべき
である」と論じた。中国政府は朝鮮半島の分裂状態を維持し、北朝鮮の権力が平和裏に委譲されることを
望んでいる。だが、中国政府内でも北朝鮮への関与については意見が分かれていることから、状況はまだ
不透明だ。
中国紙・環球時報は、「若年で経験不足の金正恩氏にとって一国の安定は重荷であり、中国の後ろ盾は
不可欠だ」と指摘。中国にとって、来年は習近平(シー・ジンピン)副主席が政権を握る大きな節目の年と
なる。そして外交政策では、北朝鮮を1つの省のように扱うようになるとみられている。そうなれば、中国は
おそらく北朝鮮に対し、条件付の経済改革を迫るだろう。中国が支持を表明し、北朝鮮をバックアップする
ことで、朝鮮半島情勢のリスクが軽減されるのは間違いないが、韓国・中国・米国、この3国の対話の行方
に注目が集まっている。(翻訳・編集/渡邊英子)
ソース:Record China 2011年12月22日 12時15分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57202
画像:写真は11年9月、上海国際現代美術展に出展された金正恩氏の肖像画。
http://img.recordchina.co.jp/imgout.php?m=5&img=cfp420959623.jpg
【金正日死去】米メディア「中国が北朝鮮を中国の一部、新たな省として扱おうとしているのではないか」と疑う
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